ダイモン氏ら大企業CEO、株主中心主義を拒否−全利害関係者を尊重

(ブルームバーグ): ジェイミー・ダイモン氏ら世界の大企業を率いる多数の最高経営責任者(CEO)が、株主利益を第一に尊重するべきだとする長年の考え方を放棄しているようだ。

  企業の目的は従業員や顧客、株主、社会全体を含むすべての構成要素に仕えることだと、米経営者団体ビジネス・ラウンドテーブルが19日に声明で指摘した。JPモルガン・チェースのダイモンCEOは同団体の会長を務める。

  声明では、「われわれ個々の企業はそれぞれの企業目的を果たしている一方で、われわれは利害関係者すべてに対する根本的なコミットメントを共有している」と記述。「米国民にとっては、各個人が勤勉さと創造性によって成功し、有意義で尊厳ある生活を送ることができる経済がふさわしい」とした。

  ブラックロックのローレンス・フィンク、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)のチャーリー・シャーフ両CEOの他、大手米銀のうち6行のCEOら181人が署名している。

  所得の不均衡拡大や、ヘルスケアのコストおよび教育費の上昇を受けて、一部の政治家らは米資本主義の根本的な前提を変えるべきかどうか問い掛けている。株価や四半期業績にあまりに注目が集まっているため、長期的に事業を構築する能力が阻害されているとの不満も、一部の企業幹部から表明されている。

©2019 Bloomberg L.P.


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