ウォール街の投資銀行、アラムコIPOで多大な利益出せない公算

ウォール街の投資銀行、アラムコIPOで多大な利益出せない公算

(ブルームバーグ): サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)業務に携わるウォール街の投資銀行は、当初考えられたような多大な手数料収入は得られないもようだ。海外での公募も含んでいた計画が縮小され、国内投資家主体のIPOとなるためだ。

  今回のIPOを巡っては海外投資家が懐疑的な見方を示し、アラムコが中東以外で実施しないと決定したことから、ゴールドマン・サックス・グループやモルガン・スタンレーなどの銀行は、想定されていたほどの手数料が得られないかもしれないと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。部外秘の情報だとして匿名を条件に話したこれら関係者の一部によると、アドバイザーやアレンジャーは関連費用の払い戻しは受けられても、有意義な利益は出せない可能性がある。

  アラムコは銀行や弁護士、広告・マーケティング代理店を含む20余りのアドバイザー企業に3億5000万−4億5000万ドル(約380億−488億円)の手数料を支払う予定だと、ブルームバーグ・ニュースは10月に報じた。最終的な支払額はIPOの規模次第だと、関係者らは説明していた。

  アラムコとモルガン・スタンレーの担当者はコメントを控えた。ゴールドマンにコメントを求めたが、これまで返答はない。

©2019 Bloomberg L.P.


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