(ブルームバーグ): 14日のニューヨーク外国為替市場では、ドルがほぼ変わらず。米中は15日にワシントンで、第1段階の貿易合意書に署名する予定。事情に詳しい複数の関係者によれば、中国からの輸入品に対する関税は、11月の米大統領選挙が終わるまでは追加で引き下げられない可能性が高い。

ブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時0.2%上昇したが、その後は上げを縮め、ほぼ変わらずとなった。ドルは主要10通貨に対しては高安まちまち。主要通貨で上げが目立ったのはスイス・フラン、低調なのはニュージーランド・ドルドル指数は、12月の米消費者物価指数(CPI)の発表後に上げを縮めた12月の米CPIは総合が前月比0.2%上昇−予想は0.3%上昇だったその後、中国からの輸入品に米国が現在課している関税について、追加引き下げの有無は中国による第1段階合意の順守状況次第だと報じられると、さらに上げを削った円は関税に関する報道の直後にはドルに対して大きく上げたが、その後はほぼ変わらずとなったスイス・フランは上昇。米財務省は為替報告書で、スイスを監視対象国に追加したニューヨーク時間午後4時35分現在、ドルは対円で前日比ほぼ変わらずの1ドル=109円99銭アジア時間には0.2%高の110円21銭を付けた−米が中国の為替操作国認定を解除したことが背景ユーロはドルに対し0.1%下げて1ユーロ=1.1125ドル ポンドは一時下げていたが、押し目買いが入り上げに転じた市場では、イングランド銀行(中央銀行)が今月の政策会合で利下げを決定するとの観測が広がっているポンドは対ドルで0.3%高の1ポンド=1.3021ドル

(ポンドの動きを追加し、更新します)

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