(ブルームバーグ): ヘッジファンド運用会社ダイモン・アジア・キャピタル(シンガポール)は、アジアの通貨、株式、債券を含む資産全般に投資する10億ドル(約1100億円)規模のヘッジファンドを開始することを計画している。アジアへのエクスポージャー拡大したい機関投資家の需要を取り込む。

  「ダイモン・アジア・マルチストラテジー・インベストメント・ファンド」は、1−3月(第1四半期)の取引開始に向け、少数の顧客から出資の約束を取り付けた。これには2社のアンカー投資家からの計5億ドルが含まれ、両投資家は複数年にわたるロックアップ期間に同意している。

  同ファンドへの出資コミットメントの大部分を新規投資家が占める。一部の既存投資家も新ファンドに関心を示しているが、これらの投資家がダイモンの他の商品から資金を切り替えるか、もしくは新たに資金を投じるかは不明だと、ダニー・ヨン最高投資責任者(CIO)がインタビューで述べた。

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