(ブルームバーグ): 超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の会長を務める自民党の古屋圭司衆院議員(元国家公安委員長)らが、16日から台湾を訪問する。再選した蔡英文総統に直接祝意を伝える。古屋氏がブルームバーグの取材で明らかにした。

  訪問は2日間で、蔡氏とは17日に面会する予定。台湾独立を掲げ、中国に強硬姿勢を取る民進党の蔡氏の再選について古屋氏は、「台湾の民意がはっきり示されたということだ」と指摘。正式な国交のない台湾との間では日華懇などを通じての議員交流が「極めて重要な役割を果たしている」と語った。

  蔡氏の再選にあたっては、茂木敏充外相が祝意を示す談話を発表したのに対し、中国側から抗議があったことを菅義偉官房長官が14日の記者会見で明らかにした。菅氏は、台湾について「重要なパートナー」との認識を示した。

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