(ブルームバーグ): 米ダラス連銀のカプラン総裁は15日、マイナス金利はそれを試した市場の成長に役立っておらず、米国で仮に導入しても逆効果になるとの認識を明らかにした。

  カプラン総裁はニューヨークのエコノミック・クラブで講演し、「マイナス金利は中央銀行の当局者がいろいろやろうとし過ぎている状況を示すものだ。それらが成長に役立ったとは全く確信できない。金融(システム)に害を及ぼしたと思う」と語った。

  同総裁は2020年の米成長率が19年と同様の2−2.25%になると予想。貿易合意が成長を支える一方、民間設備投資はエネルギー部門が足かせとなり「低調」との見通しを示した。

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