(ブルームバーグ): 米商務省が発表した2019年12月の小売売上高は、前月比で増加した。ホリデーシーズン終盤に販売が伸びた。19年通年での伸びは、前年から鈍化した。

  19年通年では小売売上高は前年比3.6%増と、18年(約5%増)から伸びが鈍化。18年の増加率は6年ぶりの大きさで、減税による押し上げ効果が反映された。企業は採用を継続し、家計のセンチメントも良好な状態が続いていることから、今後も消費が主な景気押し上げ要素となる可能性は高い。

  総合小売りは前月比0.6%増と、昨年7月以来の大幅な伸びだったが、百貨店は0.8%減。百貨店はこれで5カ月連続のマイナスとなり、消費者の買い物傾向に変化が起きていることが示された。19年通年では百貨店は5.5%減少。一方でオンライン販売を含む無店舗小売りは13.1%増と急伸した。

  12月は主要13項目のうち12項目が前月比で増加。衣料品や建築資材で伸びが大きかった。

  ガソリンスタンドは2.8%増と、伸びは昨年3月以来の大きさ。自動車とガソリンを除いたベースでは、小売売上高は0.5%増(前月は0.2%減)。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加し、更新します.)

©2020 Bloomberg L.P.