(ブルームバーグ): 債券相場は下落。日本銀行が実施した長期国債買い入れオペの結果が弱めとなったことに加えて、超長期債を中心とする売りが相場全体を押し下げた。

市場関係者の見方

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

日銀の国債買い入れオペの結果は残存3−5年は無難だったが、1−3年はちょっと弱かった前場は日銀オペへの期待で底堅かったが、米国市場が休みで海外投資家が不在の中、マイナス金利の10年以下は売られやすい海外勢の買いが減っている中で、金利が上昇して10年がプラスになると国内勢の買いが入り、値動きが小さくなっている10年債のプラス金利が定着する中で、キャッシュつぶしの超長期債需要もはげ落ちているのかもしれない

日銀オペ

残存期間1年以下、1年超3年以下、3年超5年以下が対象で、買い入れ額はそれぞれ500億円、4200億円、3400億円に据え置き応札倍率は1−3年が3.2倍と前回の2.68倍を上回り、売り圧力の強まりが示された備考:日銀国債買い入れオペの結果一覧

新発国債利回り(午後3時時点)

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