(ブルームバーグ): リビア最大の油田は反政府武装勢力がパイプラインを封鎖したため、生産を停止する方針だ。リビア内戦の停戦を目指すベルリンでの和平会議が19日、停戦実現へ声明を発表したものの、石油供給の混乱に拍車が掛かりそうだ。

   リビア国営石油会社(NOC)の広報担当者によると、貯蔵タンクがいっぱいになった後の同国の石油生産は日量7万2000バレルに制限される見通し。18日時点では日量120万バレルだった。ブルームバーグの集計データによれば、7万2000バレルは2011年8月以来の低水準。

  事情に詳しい関係者によれば、同国最大のシャララ油田は貯蔵タンクがいっぱいになった後、生産を停止する。同油田の生産能力は日量30万バレル。残りの生産は海底油田とワファ油田で賄う。

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