(ブルームバーグ): ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた景気見通しを示す指数は1月に約4年ぶりの高水準に達した。貿易摩擦の緩和が同国製造業の見通しを明るくした。

  ZEWが発表した今後6カ月間の期待指数は26.7と、ブルームバーグの調査に答えた全てのエコノミストの予想を上回った。同指数は前月に昨年4月以来初のプラス圏を記録した。同指数でプラスは今後についての楽観が悲観を上回っていることを示す。

  ZEWのバンバッハ所長は、「貿易摩擦がドイツ経済に与える悪影響は、従来考えられていたほどではないという希望が持てる」と述べ、「ドイツ経済は予想よりも若干良い展開だった。ただ見通しは改善したものの、成長は依然として平均を下回って推移すると見込まれる」と指摘した。

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