(ブルームバーグ): 米大統領選の民主党候補指名争いは、11日のニューハンプシャー州予備選の直前段階で、バーニー・サンダース上院議員がバイデン前副大統領を抑えて首位となり、大規模な広告で支持を訴えるマイケル・ブルームバーグ氏が3位に急浮上する新たな展開になった。

  10日公表されたキニピアック大学の最新世論調査の結果によると、サンダース氏の支持率が25%でトップとなる一方、バイデン氏は17%と2位に後退し、ニューヨーク市長を務めたブルームバーグ氏は15%で3位だった。

  先週のアイオワ州党員集会は、サンダース氏とインディアナ州サウスベンド前市長のピート・ブティジェッジ氏が僅差で首位を争う結果に終わったが、その後全米規模で行われた世論調査の結果が公表されるのは今回が初めて。

  サンダース氏はニューハンプシャー州での世論調査でもトップを走っている。

  ブルームバーグ氏はFOXニュースによる1月の全米調査で10%の支持を得ていた。同氏はブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーの創業者で、過半数の株式を保有している。

  1月28日公表のキニピアック大学の調査ではバイデン氏は支持率26%で首位、サンダース氏は21%で2位、ブルームバーグ氏は8%だった。今回の2月の調査では、エリザベス・ウォーレン上院議員は14%で4位、ブティジェッジ氏が10%で続いた。

  

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