(ブルームバーグ): スイスのUBSグループは、傘下の米旗艦不動産ファンド、トランブル・プロパティー・ファンドからの資金流出を食い止めようと躍起になっている。

  詳細は社外秘だとして匿名で語った関係者によると、トランブルが未払いの解約請求額は約70億ドル(約7700億円)に上る。請求の急増に、資金繰りが追いついていない。ブルームバーグがまとめたデータによると、トランブルは全米に自社モールを持ち、運用資産は約250億ドル。

  UBSは同ファンドへの投資を継続する顧客に一定の手数料引き下げを提案していると、関係者は述べた。投資家の間では、電子商取引がますます活発になる中で米国のショッピングモールが生き残れるのか懸念が高まっているという。

  ロンドン在勤のUBS広報担当者はコメントを控えた。

Mall Woes Send Investors Fleeing With UBS Latest to Face Turmoil

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