(ブルームバーグ): トヨタ自動車が米国で今年初のグリーン社債を金融子会社を通じ起債した。クリーンカーの販売を支援する。

  事情に詳しい関係者によると、トヨタモータークレジットは3本立てで計25億ドル(約2750億円)を起債。7億5000万ドルの10年債のみがグリーン債となる。

  10年債(固定金利)利回りは米国債を65ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回る水準。当初は70bp台の上乗せ利回りが想定されていた。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。

  2021年償還の変動利付債(11億ドル)と固定金利の5年債(6億5000万ドル)で得る資金は一般運転資金に充てられるという。

  ブルームバーグの集計データによれば、トヨタモータークレジットによるこのグリーン債は、米国では今年初の企業によるグリーン債発行となる。

  今回の起債はBNPパリバとシティグループ、クレディ・アグリコル、JPモルガン・チェース、みずほフィナンシャルグループがブックランナーを務めたと関係者は説明している。

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