(ブルームバーグ): 気候変動問題重視を打ち出した米資産運用会社ブラックロックは、環境、社会、ガバナンス(ESG)を焦点とした上場投資信託(ETF)に大量の資金が流入した。

  ブルームバーグのデータによると、「iシェアーズESG・MSCI・EMリーダーズ」ETFは7日に取引を開始したばかりにもかかわらず、今週に入ってから既に6億ドル(約660億円)余りを集めた。気候変動問題に注目しているのはブラックロックばかりではないことが証明された。

  CFRAリサーチのETF調査担当ディレクター、トッド・ローゼンブラス氏(ニューヨーク在勤)は「これはESG・ETFへの資金流入の始まりにすぎないだろう。さらに主流になり、こうした商品の規模が大きくなればウェルスマネジメント市場でも注目されるようになるだろう」と述べた。

  ブラックロックの担当者のコメントは今のところ得られていない。

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