(ブルームバーグ): 米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は12日、新型コロナウイルス感染の流行が中国経済に何らかの影響を与えることは確実であり、注視し続けることが重要だと述べた。

  デーリー総裁はダブリンで講演し、「中国の国内総生産(GDP)統計で影響が見られるだろう」と述べ、「世界経済に何らかの影響が及び、米経済に対してもその可能性があるが、まだ見極めることは難しい。時期尚早だ」と語った。

  同総裁はさらに、新型ウイルスの持続性とその影響の大きさという2つの点が鍵になると指摘。注視を続けることは有用であり、早期に封じ込められることを期待すると語った。

  デーリー総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。

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