(ブルームバーグ): 英銀バークレイズは13日、ジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)のジェフリー・エプスタイン元被告との関係について、英国の金融行動監視機構(FCA)と健全性規制機構(PRA)が調査していることを明らかにした。エプスタイン元被告は昨年、未成年者の性的搾取を目的とする人身取引の罪で起訴され拘留施設内で死亡した。

  バークレイズは「ステーリー氏は取締役会から全幅の信頼を得ている」とコメント。ステーリー氏は米銀JPモルガン・チェースに在籍中にエプスタイン元被告と関係があった。調査は「エプスタイン元被告との関係について自分がバークレイズとその取締役会に対し情報を開示していたかどうかが中心だ」とステーリー氏はブルームバーグテレビジョンに述べた。

  バークレイズはこの日、2019年10−12月(第4四半期)の決算を発表。ステーリー氏が注力する投資銀行部門の収入はアナリスト予想にほぼ一致した。同行は20年の収益率目標を維持したものの、マクロ経済の不確実性と低金利を踏まえ達成は容易ではないとの認識も示した。

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