(ブルームバーグ): スイスの銀行大手、UBSグループはセルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)の後継者探しに着手した。低成長に悩む欧州銀行業界では、経営陣の刷新を検討する銀行が相次いでいる。

  事情を知る関係者によると、エルモッティ氏は年内にCEOを辞任する計画について複数の幹部に説明。UBSは社の内外で後任候補を模索しているという。

  国際ウェルスマネジメント部門の共同責任者イクバル・カーン氏は、次期CEOの最有力候補ではない可能性があると関係者は述べた。昨年10月に競合のクレディ・スイス・グループからの移籍で注目された同氏は、UBSでの期間が短いことが考慮されているという。

  UBSの広報担当者は、同行としてCEO後継計画に関するコメントを拒否すると述べた。

©2020 Bloomberg L.P.