(ブルームバーグ): ドイツ経済は2019年10−12月(第4四半期)にゼロ成長となり、一部で懸念されたマイナス成長は回避した。ただ、その後は新型コロナウイルスが脅威となっている。

  10ー12月の国内総生産(GDP)は前期比変わらず。7−9月(第3四半期)のGDPは同0.2%増と、若干上方修正された。

  昨年は10年で最悪の製造業不振が成長を抑えたが、今年はわずかながらも回復が見込まれていた。しかし、産業は引き続き弱いほか、中国発の新型ウイルス感染拡大による影響で、このシナリオに疑問符が付いている。

  欧州連合(EU)の欧州委員会は13日公表した四半期景気見通しで、新型ウイルスを「主要な下押しリスク」と指摘。今年のドイツ成長率を1.1%と予想した。

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