(ブルームバーグ): 2月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は、ほぼ2年ぶり高水準となった。家計や景気に対する見方が改善し、個人消費が経済成長の原動力となり続ける兆しがあらためて示された。

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記録的な低失業率と着実な賃金増を背景に、消費者マインドは6カ月連続で改善。家計の財務動向と経済の見通しに対する見方が明るくなったことが主に貢献。ボーイング737MAXの生産停止や新型肺炎の流行という逆風の中でも、米経済の成長が続くことを示唆米経済の長期的見通しについては、成長が途切れず続くとの回答が全体の51%。一方、39%は5年以内に景気低迷を予想すると答えたミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏(発表資料で):中国での新型コロナウイルス流行と米大統領選挙という「2つの強力な不透明要素に起因するわずかな動揺を伴いながらも、消費者の景気判断は向上した」

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消費者のインフレ期待はほぼ変わらず。1年先のインフレ期待は前月と同じく2.5%、5年先のインフレ期待は過去最低に近い2.3%に低下(前月は2.5%)2月の現況指数は小幅に低下し113.8家庭向け耐久消費財の購入環境に関する指数は昨年9月以来の低水準統計表

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