(ブルームバーグ): シンガポールは過去1週間に新型コロナウイルスの性質に関する知識を深めているとし、重症急性呼吸器症候群(SARS)とは異なることが「鮮明になりつつある」と指摘した。

  同国のウイルス対策タスクフォースの共同議長を務めるウォン国家開発相は14日の会見で、新型コロナウイルスはSARSよりも感染が広がりやすいため、実際にはH1N1型インフルエンザウイルスに近いと述べた。新型ウイルスによる死亡率はSARSより低いとも、ウォン氏は説明した。

  シンガポールでは同日、新たに9件の感染症例を確認。感染症例の総数は67件となった。退院した人は2人増えて17人。

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