(ブルームバーグ): 日本国内で新型コロナウイルス感染が確認された人はチャーター機での帰国者も含めて1060人となったとNHKが伝えた。

  各地の自治体や厚生労働省の情報をもとにNHKが22日午前11時半時点で集計したもので、死亡した人は計37人。同日は大阪府で新たに1人の死亡が、広島県と神奈川県、大分県で合わせて6人の感染確認がそれぞれ発表されたという。クルーズ船の乗員・乗客を合わせれば感染は1772人、死亡は45人に達した。

  一方、大分県は21日、大分市内の「国立病院機構 大分医療センター」で集団感染が発生した疑いで国の調査を要請したと発表。広瀬勝貞知事はリリースで、「同一病院に関連して、2日間で7人もの患者が発生する、大変憂慮される事態であり、院内で『クラスター感染』が発生したものと言わざるを得ません」とコメントした。

  同医療センター関連では19日に2人の感染を確認、20日に医師2人を含む5人の感染が新たに確認されたため、当面外来診療を休止、感染リスクの高い人から順に全員にPCR検査を実施するという。共同通信によると、22日時点で同センター関連の感染者は14人で、職員や入院患者らは計約600人。

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