(ブルームバーグ): モルガン・スタンレーのエコノミストは、米国の4−6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)が30.1%減と歴史的落ち込みを記録するとの予想を示した。新型コロナウイルスによる打撃が従来の想定より深刻だとし、見通しを大幅下方修正した。

  エレン・ゼントナー氏が率いる同行エコノミストは先に、4−6月GDPが4%のマイナス成長になると予想していた。新たな見通しでは、第2四半期は米失業率が平均12.8%となり、個人消費が31%減になるとしている。

  22日の顧客向けリポートで同行エコノミストは「経済活動が3月にほぼ停止状態になった」と指摘。外出禁止措置などを取る地域が増え、金融状況が一段と引き締まるのに従い、短期的な米経済成長への打撃は「もっと大きくなる」とした。

  米国の4−6月GDPについては、JPモルガン・ チェースは14%のマイナス、ゴールドマン・サックス・グループが24%のマイナスを予想している。

©2020 Bloomberg L.P.