(ブルームバーグ): 債券相場は続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)が借り入れコスト抑制のため債券購入額を無制限とするなど大型経済支援策の第2弾を発表したことや、米長期金利が低下したことを受けて買いが優勢となった。

市場関係者の見方

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

米長期金利の低下を反映して日本の国債利回りも低下しており、無難な取引となっている一部で日銀の臨時オペを予想する向きもあったが、流動性供給入札があったので見送られたFRBの経済支援策第2弾で米長期金利の上昇リスクは限定的となり、むしろ低下の可能性もあるので国内金利に影響も

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美シニアマーケットエコノミスト

債券市場はだいぶ落ち着いてきた日銀が市場仲介者として全面的に乗り出しており、市場のゆがみが多少ほぐれる方向に投資家は年度末で今は動けないが、新年度以降は買いたい投資家が多いはず米経済は当面マイナス成長は必至で、FRBが事実上の無制限の国債買い入れに乗り出しており、世界的に金利が上がる要素はない

背景

FRB、経済支援策の第2弾発表−国債とMBSを必要なだけ購入24日の日経平均株価は1204円57銭高の1万8092円35銭トランプ氏、「米国は3−4カ月より早期にビジネス活動再開」

新発国債利回り(午後3時時点)

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