(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため米国で講じられている公衆衛生上の措置は、トランプ大統領が経済への影響を抑えるため緩和を検討しているが、 数十万人の命を救う上で役立っていることが新たな分析で示唆された。

  ノールウェスタン大学の経済学者マーティン・エイケンバウム氏らは新たな感染者数が減少に転じる前に社会距離戦略の措置を維持すると、感染が抑制され、米国で新たに60万人の死亡を阻止する可能性があると分析した。

  エコノミストが執筆したこの報告書は全米経済研究所(NBER)が今週配布した。

  店舗が営業を継続し、社会的な隔離政策が全く取られない最悪のシナリオでは米国で最大2億1500万人が感染し、220万人が死亡する可能性があるとしている。

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