(ブルームバーグ): 米銀モルガン・スタンレーは、今年は人員を削減しない方針だ。ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)が26日、社員向け文書で明らかにした。

  ゴーマン氏は「雇用に不安を抱いている従業員も多少いるだろう」と述べ、「長期的にどのように展開するかは分からないが、2020年は人員の削減は行わないと表明したい。パフォーマンスの問題や倫理規定違反は別として従業員の雇用は確保されている」と言明した。

  同銀の株価は年初来30%下落している。低金利が銀行の利益率を圧迫しているほか、失業が広がり貸し倒れの増大を招くとの懸念を背景に銀行株は売りを浴びている。

  

  

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