(ブルームバーグ): トランプ米大統領は、握手であいさつを交わす習慣を永遠にやめるよう米国民が検討すべきだとの考えを示唆した。

  新型コロナウイルスが猛威を振るう中でも4月12日の復活祭(イースター)までに国内の経済活動再開を目指すトランプ大統領は26日の記者会見で、社会的距離を保つ戦略は完全に放棄すべきでないと語り、握手に言及。「恐らく人々はもう握手することはないだろう」と発言した。

  トランプ氏は米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長とこの習慣について話したとし、「握手しなければ通常のインフルエンザはかなり抑えられるだろうと所長は語っていた」と説明した。

  トランプ大統領は選挙出馬前はあまり握手する習慣はなかったとこれまでに述べているが、新型コロナの感染が拡大する中で報道陣に公開されたホワイトハウスのイベントでは、ペンス副大統領と共に引き続き来客と握手していた。

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