(ブルームバーグ): 台湾はビデオ会議アプリ「ズーム」の公務での使用を、安全上の懸念を理由に、禁止した。

  台湾の行政院(内閣)は7日、ズームなどのサービスはセキュリティーに欠陥の恐れがあるとして政府機関に使用しないよう求める声明を発表した。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で、人と人との直接的な接触が最小限に抑えられている中、世界各国の政府や団体、企業、個人がズームを利用しており、これを提供する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは急増する需要の対応に苦慮している。

米ズーム・ビデオにプライバシー懸念浮上、新型コロナで利用急増の中

  イーロン・マスク氏率いる宇宙ベンチャー企業の米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)やニューヨーク市の教育当局も既にズームの使用を禁止している。

©2020 Bloomberg L.P.