(ブルームバーグ): 全米不動産業者協会(NAR)が29日発表した3月の中古住宅販売成約指数は、前月比で2010年以来の大幅低下となった。新型コロナウイルス対策の外出制限で人の動きが滞り、景気が急速に悪化したことが背景。

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米国の住宅売買ピークシーズンは通常3月に幕を開けるが、今年は新型コロナで景気が大きく縮小、職場・学校の閉鎖やその他活動が停止する中、売買活動が著しく衰えた3月末の2週間で1000万人余りが失業保険を申請ローン金利の低さが買いを誘い、販売価格の高さが売り手には追い風となったことから、販売契約活動の完全な停止には至らなかったNARチーフエコノミストのローレンス・ユン氏:「住宅市場は一時的に、新型コロナがもたらした活動停止の打撃を受けている」経済活動停止により、物件数と購入件数が減少

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2月の指数は2.3%上昇に下方修正された(速報値は2.4%上昇)販売成約指数は全米4地域の全てで大幅低下−西部は26.8%低下、南部は19.5%低下統計表

(統計の詳細を追加します)

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