(ブルームバーグ): 1ー3月期のロボット受注額が2018年7−9月期以来、6四半期ぶりにプラスに転じた。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で工業品の生産が停滞する中、第5世代(5G)移動通信システム関連の投資が加速する中国向け需要の改善が押し上げた。

  日本ロボット工業会が発表した資料によると、1−3月期の受注額は前年同期比10%増の1718億円だった。米中経済摩擦の影響を受けた前年同期からは回復したものの、一昨年との比較ではおよそ2割少ない水準にとどまる。総出荷額も2.6%増え、中でも輸出額は8.9%増の1192億円と7四半期ぶりに増加した。

  同工業会にはファナックや安川電機、川崎重工業などが加盟している。

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