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●日経平均2万円回復、新型コロナ治療薬へ期待高まるー景気敏感株高い

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  東京株式相場は上昇。日経平均の終値は3月6日以来の2万円台を回復した。米経済の活動再開と新型コロナウイルス治療薬への期待が高まった。米国の堅調な企業決算やテクノロジー株主導の米国株高も追い風となった。自動車や電機など輸出関連銘柄や素材株が高く、景気敏感業種中心に上げた。

  SMBC信託銀行の佐溝将司マーケットアナリストは「米国の経済活動への期待に加え、コロナ治療薬への期待や米アルファベットの決算などコロナ前の株高をけん引していた企業の堅調な業績見通しが市場に安心感を与えている」と話した。

東証33業種では電機、輸送用機器、機械、サービス、銀行が上昇率上位情報・通信、医薬品、電気・ガス、食料品が下落率上位

●債券下落、中長期の現物債に売りー先物は取引終盤に軟化

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  債券相場は下落。夜間取引の流れを引き継いで先物に買いが先行したものの、国内株式相場が大幅に上昇する中、午後に入って中長期ゾーンに売り圧力が掛かり、相場全体を押し下げた。

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

朝方から先物がしっかりしていたが、さすがに株高が重しになった上、現物も取引が閑散な中で重かった10年債をプラス金利で買った人は担保需要もあり売りに出さないだろうが、マイナス金利ではなかなか買いが入りづらい緊急事態宣言が延長されれば実体経済への影響はあるだろうが、もともと5月6日で解除されるとの確信もなかったので、相場に与える影響は限られそう

●ドル・円は小幅続落、実需による月末の売りが重し−106円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅続落。株高によるリスクセンチメントの改善を背景に円売りが先行したものの、ゴールデンウィーク入りする中で流動性は薄いとみられ、月末に伴う実需の売りが重しとなった。

ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔為替資金営業部長

ドル・円は月末という時間帯からも実需の売りが出やすい状況で、重しとなっている。米FOMC(連邦公開市場委員会)は中長期的に緩和が継続することを示す内容で少なくとも金利に連れた動きでのドル買いは期待できない目先、新型ウイルス治療薬の治験に関する進ちょく、経済活動再開に向けた動きを見極める間は、ドル・円相場でも方向性に乏しい展開を続けるムード強い海外からもドル・円に対する関心は低く、主体的に動く感じになってはいない。このまま106円台を中心にした動きになりそう

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