(ブルームバーグ): 米アムジェンの1−3月(第1四半期)決算は増収となった。販売開始から時間が経過しバイオシミラー(バイオ後続品)の脅威にさらされている医薬品の減収分を新薬が補い始めた。

4月30日の発表資料によると、売上高は前年同期比11%増の62億ドル(約6600億円)。調整後1株利益は17%増えて4.17ドルと、アナリスト予想平均(3.80ドル)を上回った。通期の売上高見通しは据え置いた昨年11月に取得した乾癬(かんせん)治療薬「オテズラ」は1−3月の売上高が4億7900万ドルと、アナリスト予想(4億7770万ドル)を超えた。アムジェンは免疫応答の過活動を伴う新型コロナウイルス患者の治療薬候補として同薬を試験することも計画高コレステロール血症治療剤「レパーサ」は値下げが需要拡大に寄与したもようで、売上高は62%増の2億2900万ドル。アナリスト予想は1億9180万ドルだった依然バイオシミラーの脅威にさらされているリウマチ治療薬「エンブレル」の売上高は横ばいの11億5000万ドルで、アナリスト予想並み株価は時間外取引で一時2.4%高の244.85ドル決算詳細

©2020 Bloomberg L.P.