(ブルームバーグ): アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は同社サイトに出品するサードパーティー(第3者)販売業者への対応を巡り米下院反トラスト小委員会から証言を求められている。

  テクノロジー分野の競争を調査している司法委員会のナドラー委員長はベゾス氏宛ての1日付書簡で、同氏の証言を期待しているが、もし要請に応じない場合は召喚状を出すと警告した。

  アマゾンはサードパーティー販売業者から取得したデータを競合商品の開発に利用していたと、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が4月に報じていた。アマゾン幹部が昨年、同小委で宣誓した上で証言した内容が問題となっている。

  書簡には、もし報道が正確なら、アマゾンが自社のビジネス慣行について証言した内容は誤解を与えるように聞こえ、「犯罪上の誤りあるいは偽証の可能性がある」と書かれている。書簡にはナドラー委員長のほか、シシリン反トラスト小委員長(民主)、反トラスト小委の共和党トップであるジム・センセンブレナー議員らが署名している。

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