(ブルームバーグ): 米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、ジェット機エンジン部門GEアビエーションで約1万3000人を削減する計画だ。新型コロナウイルスの流行が世界の航空需要に与える打撃の強さを浮き彫りにした。

  GEの4日発表によると、人員削減は「自主的および非自発的措置」を通じて行う。計画には先に発表済みの米従業員約2600人の削減も含まれ、世界での同部門従業員の約25%が影響を受ける。

  GEアビエーションのデービッド・ジョイス最高経営責任者(CEO)は発表文で、「前例のない」民間航空の大幅縮小で「世界の全ての顧客に影響が及んでいる」とした上で、「過去2カ月は困難なコスト削減措置で対応してきたが、残念ながら追加の対応が必要になった」と説明した。

  ジョイスCEOによると、今回の人員削減は恒久的なもので、「今後数カ月にわたり」段階的に実施する。GEはこれまでに従業員のレイオフ(一時解雇)に加え、一時帰休も発表していた。

  4日の米株式市場でGE株は一時、前週末比5.4%安となった。

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