(ブルームバーグ): フランスの銀行、BNPパリバは5日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)の影響で、2020年12月期の利益が前年比で大きく落ち込むとの見通しを示した。同行はソシエテ・ジェネラルに続き、1−3月(第1四半期)に貸倒引当金を積み増したほか、株式トレーディング部門の収入に約2億ドル(約210億円)のマイナスの影響が生じた。

  同行は発表資料で、新たな危機が発生しないという条件で、今年の純利益はロックダウンが響き、前年比で15−20%減少する可能性があると説明。1−3月期に貸倒引当金5億200万ユーロ(約580億円)を含め、10億ドル余りの費用・評価損を計上した。

  1−3月の純利益は33%減の12億8000万ユーロ、収入は2.3%減の109億ユーロ。株式トレーディング収入はマイナス8700万ユーロだった。

CORRECT: BNP Paribas First Quarter Net Income EU1.28 Bln(抜粋)

*BNP PARIBAS 1Q NET INCOME DECLINES 33%; REVENUE FALLS 2.3%

(純利益の数字などを追加し更新します)

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