(ブルームバーグ): 米セントルイス連銀のブラード総裁は5日、全米企業エコノミスト協会(NABE)のオンラインセミナーで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)危機が適切に管理されれば「過去の危機よりも迅速に回復する可能性が高まる」との見方を示した。

  ただブラード総裁は、米金融当局が数カ月ではなく数年にわたって金利をゼロ近辺に維持するのを余儀なくされるとの金融市場の見方を疑う理由は何もないとも指摘した。

  同総裁は「米経済の主な混乱は第2四半期だろう」と述べた上で、第3四半期は「転換点の四半期」になると付け加えた。消費者が自信を回復し、病に冒されることがなければ経済は第4四半期に正常に戻る公算が大きいだろうと述べた。

  同総裁はまた、ある程度の企業倒産は予想しているが、より広範な破綻は「見込んでいない」と語った。

Fed’s Clarida Sees Economic Recovery Starting in Second Half (2) (抜粋)

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