(ブルームバーグ): ドイツの高級車メーカー、BMWは今年通期の利益見通しを引き下げ、現金創出が難しくなると警告した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による影響が予想以上に長引きそうだとの見方も示した。

  BMWは今年の自動車部門EBIT(利払い・税引き前利益)マージンの予想を0〜3%に修正。従来は2〜4%を見込んでいた。自動車販売による今年のフリーキャッシュフローはもはやプラスを達成できるとはみていないと、ニコラス・ペーター最高財務責任者(CFO)が6日述べた。

  自動車業界では過去数日間で、米フォード・モーターや独ダイムラーもパンデミックを理由に減益予想を明らかにしていた。BMWのオリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は「状況は引き続き深刻だ」と述べ、「この状況では流動性が絶対的に優先されるため、在庫水準を厳しく管理していく」と方針を語った。

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