(ブルームバーグ): 米アマゾン・ドット・コムは、資金難に見舞われているインドの小売企業フューチャー・リテールへの出資拡大を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報が非公開だとして匿名を条件に語った関係者によれば、フューチャー・リテールの持ち分1.3%を間接的に保有するアマゾンは、株式取得の可能性を巡り同社の親会社フューチャー・グループと協議している。アマゾンはフューチャー・リテールの持ち分を最大49%まで引き上げる可能性があるという。

  関係者によると、インドでは25%を超える株式を取得すると、証券取引所のルールに基づいて公開買い付けを行わなければならないことがあり得るため、アマゾンは地元の投資家を集めて取引に参加させることを検討しているという。

  関係者によれば、協議は初期段階にあり、両社は取引を行わないと決定する可能性もある。インド紙エコノミック・タイムズが7日に取引の可能性について伝えていた。 アマゾンとフューチャー・グループの担当者はコメントを控えた。

備考:アマゾン、インドに照準−フューチャー・リテールに出資する権利確保

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