(ブルームバーグ): 世界最大のビール会社、アンハイザー・ブッシュ(AB)インベブは7日、4−6月(第2四半期)の業績が1−3月(第1四半期)より大きく悪化するとの見通しを示した。新型コロナウイルスの感染拡大でバーやレストランが閉鎖されたことから、4月の出荷は32%減少した。

発表資料によれば、1−3月期の調整後EBITDA(利払い・ 税金・減価償却・償却控除前利益)は14%減少。アナリスト予想は15%減だった4月の出荷減少ペースが1−3月期(9.3%減)から急加速したことは、状況がいかに急激に悪化しているかを物語っている。生産が全面停止となったメキシコや南アフリカ共和国、インドで特に状況は深刻アジア部門バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPACの1−3月期決算は4100万ドル(約43億6000万円)の赤字。前年同期は2億4000万ドルの黒字だったABインベブ株の株価は今年に入りほぼ半減このままいけば年間では過去数十年で最悪のパフォーマンスとなる

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