(ブルームバーグ): 米連邦準備制度のバランスシートが過去最大の6兆7200億ドル(約714兆円)に拡大した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中、当局は金融市場の機能を確実に維持するため米国債や住宅ローン担保証券(MBS)の積極的な買い入れを続けた。

連邦準備制度のウェブサイトに7日掲載されたデータによると、総資産は6日終了週に655億ドル増加したコマーシャルペーパー資金調達ファシリティー(CPFF)を通じた借り入れは39億9000万ドルと、前週の33億7000万ドルから拡大4月16日に導入された給与保証プログラム流動性ファシリティー(PPPLF)を裏付けにした中小企業向け融資は292億ドルと、前週の195億ドルから増えた外国中銀との流動性スワップは4449億ドルと、前週の4390億ドルを上回ったマネーマーケット・ミューチュアル・ファンド流動性ファシリティー(MMLF)を通じた貸し出しは428億ドルと、前週の463億ドルから減少プライマリディーラー信用ファシリティー(PDCF)を通じての貸し出しは149億ドルと、前週の255億ドルを下回った市中銀行による連銀窓口貸出の利用は265億ドルと、前週の318億ドルから減少した

©2020 Bloomberg L.P.