(ブルームバーグ): 米銀JPモルガン・チェースは7日、行員をオフィスに戻す予定はまだなく、支店などの再開に向けて当局より慎重なアプローチを採用する方針を示した。

  JPモルガンの事業運営を担当する委員会は行員向け文書で、同行は段階的な職場復帰を計画しており、一度で1カ所に何人が働けるかについては社会的距離に関する指針を踏まえると説明。オフィスに戻ることになった従業員には、職場復帰の少なくとも2週間前に通知されるという。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、世界で働くJPモルガン従業員25万人余りの7割ほどが3月末からテレワークに移行している。

  同委員会は「一部の国および米国の一部地域で規制が解除されつつあることを認識している」としながらも、「われわれは依然として世界的なパンデミックに見舞われており、規制解除は従業員を安全にオフィスに戻すための重要な一条件にすぎない」とコメントした。

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