(ブルームバーグ): 米上院は7日、米政権の対イラン軍事行動に事前の議会承認を義務付ける決議案を巡り、大統領が行使した拒否権を覆すための採決を行ったが、必要な3分の2の賛成票には届かなかった。

  採決は賛成49、反対44。同決議案は今年1月の米軍の空爆によるイラン革命防衛隊精鋭部隊のソレイマニ司令官殺害を受け提出され、3月までに上下両院を通過していた。

  トランプ大統領は今月6日に同決議案に拒否権を行使、「極めて侮辱的な決議案」と批判した上で、共和党の分断を図る民主党の戦略の一環だと指摘した。

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