(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの世界的大流行で仕事や遊びでのオンライン利用は習慣化するとして、JPモルガン・アセット・マネジメントはアジアの一部テクノロジー企業の株価が3−5年で2倍に上昇すると見込んでいる。

  JPモルガン・アジア・グロース・ファンドの共同運用者、マーク・デービッズ氏は「こうしたテクノロジー銘柄の大半は5年のスパンで年率15ー25%のリターンを提供すると当社は依然としてみている」と述べ、新型コロナ感染拡大前からあったテクノロジー関連の「トレンドは加速した」と付け加えた。

  報告書によれば、同ファンドの主要投資先にはアリババ・グループ・ホールディングやテンセント・ホールディングス、台湾積体電路製造(TSMC)、サムスン電子が含まれる。JDドットコム(京東)やインターネット企業シーへのエクスポージャーも増やしたとデービッズ氏は話した。

  ブルームバーグの集計データによれば、同ファンドは1年、3年、5年の期間でみたパフォーマンスがトップクラス。MSCIがまとめるアジア太平洋地域のテクノロジー株指数はそれぞれの期間で米テクノロジー株指数を下回っている。

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