(ブルームバーグ): 中国経済全体のファイナンス規模は4月としては異例の大きさとなった。中国人民銀行(中央銀行)の緩和を通じた与信支援が内需の持ち直しに寄与していることが示唆されている。

  人民銀が11日発表した4月のファイナンス規模総額は3兆900億元(約46兆7500億円)。市場予想の中央値は約2兆7800億元だった。3月の記録的水準(5兆1500億元)を下回るが、2017年からの比較可能なデータでは、これまでの4月の水準を上回った。

  4月の新規融資は1兆7000億元と、予想の1兆3000億元より多かった。4月のマネーサプライ(通貨供給量)統計では、M2が前年同月比11.1%増と、16年後半以来の速いペースでの伸びを記録した。

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