(ブルームバーグ): 米シカゴ連銀のエバンス総裁は11日、民間セクターの予測専門家のベースライン予想によれば、米国の失業率は年末までに9%になる可能性があると語った。

  エバンス総裁はミシガン州ランシング地域商業会議所のバーチャルイベントで、「4−6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)は明らかに極めて大きく縮小する見通しだ。定評ある何人かの民間セクター予測専門家による最近の予想レンジは、年率換算でマイナス25−40%だった」と発言した。

  エバンス氏は「不確実性が非常に高く、現在のようにまだ初期段階で極めて多くの潜在的困難が伴う状況にあって、ベースラインシナリオの確率は、より悲観的な可能性をわずかに上回るだけかもしれない」と述べた。

  エバンス総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。

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