(ブルームバーグ): 東京都で26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに54人判明した。小池百合子知事が同日の記者会見で明らかにした。

  新たに感染が確認された54人のうち、40人が20−30代だった。感染経路不明は33人。いわゆる夜の街関連は12人という。

  小池氏は、新宿区が接待を伴う飲食店を中心に集団検査に取り組んでいる「成果の表れであると理解している」とした上で、「専門家の分析でこれは第2波というわけではないということだ」と指摘。医療体制もひっ迫していないとの認識を示した。

  今後、都民に感染拡大への警戒を呼び掛ける際に使用する、感染者数などの「モニタリング指標」については、ワーキンググループで議論し、月内に方向性をまとめる。小池氏は、「市中感染が広がることが危惧される状況が生じてきた場合には、都民や事業者に警戒を呼び掛ける事態も想定される」とした。

  都内の1日当たりの感染者数は、9日連続で20人以上となった。24日には、5月25日の緊急事態宣言解除後で最多の55人の感染を確認した。

(小池知事のコメントを追加して更新しました)

©2020 Bloomberg L.P.