(ブルームバーグ): トランプ米大統領がオクラホマ州タルサで開いた選挙集会に出席した人は大半が市外からで、少なくとも12州44郡から駆け付けていたことが、携帯電話の位置情報から明らかになった。このうち33郡では新型コロナウイルス感染症(COVID19)の新規症例が増加している。

  ブルームバーグがセーフグラフのデータを分析したところ、20日の集会には州内の各地からトランプ氏支持者が集まった。ただ、会場は空席が多く、公衆衛生の専門家はその空きスペースのため感染リスクが低下した可能性があると指摘する。

  とはいえ、小さな集会では全くない。タルサ市の消防当局によると、入場者数は6200人で、米国での屋内イベントとしては3月以降で最大規模だった。

  この中には、集会前の2週間で新規感染者数が50%余り増加したテキサス州タラント郡、新規感染の急増で行動制限の緩和を先週保留としたテネシー州シェルビー郡、ノースカロライナ州内で感染拡大が最も急速に広がる同州ウェイク郡からの来場者もいた。

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