(ブルームバーグ): 会計不祥事に揺れる中国のコーヒーチェーン、瑞幸咖啡(ラッキンコーヒー)の取締役会は、陸正耀会長に辞任を要求することを決議した。

  26日の届け出によると、この提案は内部調査の結果に基づき取締役会の過半数が支持。取締役会は7月2日にこの件で臨時会合を開く。

  同社は、銭治亜最高経営責任者(CEO)と劉剣最高執行責任者(COO)を先月解任。陸氏は今月すでに、中国最大のレンタカー会社である神州租車の会長と非業務執行取締役を辞任している。

  ラッキンの米国預託証券(ADR)は26日に54%下落で終了。同社は米ナスダック・グルーバル・セレクト・マーケットからの上場廃止に関する通知を巡り、事情説明の機会を求めていたが、取り下げたことを明らかにした。その結果、同社ADRは29日に取引が停止となり、ナスダックは会社側からの申し立て機会が全て期限切れとなった時点で、上場廃止の手続きを進めることになるとの通知を受けたという。

Luckin Coffee Plummets Ahead of Nasdaq Delisting Next Week (1)

(ナスダック上場廃止に関する情報を追加し更新します)

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