(ブルームバーグ): 債券先物相場は横ばい。前週末の米国市場で長期金利が低下した流れを引き継ぎ買いが先行した後、日本銀行による長期国債買い入れ月間予定の公表をあすに控える中、次第に様子見姿勢が強まった。

市場関係者の見方

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

日銀オペの結果は残存10−25年の応札倍率がかなり高く、やや需給の緩さが示される内容あす公表される7月のオペ方針が注目される中、値動きは鈍い新型コロナの感染再拡大懸念を起因としたリスクオフの中でも、オペ方針を見極めたいということで上値を追う展開にはなっていない

日銀オペ

対象は残存期間1年以下、5年超10年以下、10年超25年以下。買い入れ通知額はそれぞれ前回から据え置き応札倍率は1年以下が2.5倍、5−10年が2.5倍、10ー25年が3.9倍。いずれも前回から上昇し、売り需要の強さ示す備考:過去の日銀オペの結果一覧

背景

日銀、30日に7月の長期国債買い入れの月間予定を公表【新型コロナ】世界の新規感染、過去最多を更新−豪州で第2波懸念米10年物国債利回りはこの日の時間外取引で一時0.63%を下回る

新発国債利回り(午後3時時点)

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