(ブルームバーグ): 30日の東京株式相場は反発。良好な米住宅統計を背景に米国株が上昇した流れを引き継いだ。米半導体大手のマイクロンが力強い収益見通しを示し、世界景気に敏感なハイテク関連や化学、自動車株などに買いが入った。

〈きょうのポイント〉

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは、マイクロンの好決算やザイリンクスの業績上振れを受けて「値がさ株である日本の半導体関連株に再評価が集まり、新規の買いも入れば日本株全体を押し上げそう」と話した。

 JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストは、米国の中古住宅販売が予想以上に強かったことから「強い指標が出れば買いが広がるとの流れができており、今週発表予定のISM製造業指数や雇用統計の改善を見越してさらに買いを入れるという動きにつながっている可能性がある」とみる。

東証33業種では電機、化学、輸送用機器、機械、情報・通信、サービスが上昇寄与度上位医薬品、小売、陸運、精密機器は下落

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