(ブルームバーグ): 中国の食品配達スタートアップ、興盛優選による直近の資金調達にテンセント・ホールディングス(騰訊)や春華資本(プリマベーラ・キャピタル)などの投資家が参加している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  約3億ドル(約320億円)を調達する今回のラウンドで、興盛優選は企業価値を30億ドルと評価されており、2019年に実施した前回の資金調達時と比べ、評価額が3倍になったという。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。食品配達は新型コロナウイルス流行で在宅を余儀なくされた人々の需要を集め、活況を呈している業界の一つ。

  関係者の1人によれば、興盛優選と競合するミスフレッシュにも出資しているテンセントは、まだいくら資金を出すか決めていない。

  湖南省に本社を置く興盛優選の担当者はコメントを控えた。テンセントの担当者もコメントしなかった。春華資本は市場のうわさにはコメントしないとしている。

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